おすすめの習い事の考え方~長女の「体操教室行きたい」の言葉を受けて思うこと~
今日は長女5歳の話になります。
おすすめの習い事を紹介するのではなくて、
習い事をするときのおすすめの「考え方」を紹介したいと思います。
我が家の長女5歳もいくつか習い事をしているのですが、
その中の一つの体操教室について
「体操教室に小学校になっても行きたい」
と言っていました。
これって親にとってはすごいうれしいことで、
自分でやりたいことを見つけて熱中しているということだと思っていて
親にとって子供がそう思える何かを見つけられた事が何よりうれしいです。
何がそんなに楽しいのか教室を見学させてもらうと、
引っ込み思案な長女が積極的に先生や友達にこれしたいとか、
これどうするの?とか、
自分を主張する会話が出てきています。
こんなに主体的に行動する長女を見るのは初めてです。
どうやら先生との相性がいいのと、純粋に体操が楽しいのがありそうです。
先生は失敗しても笑って「ドンマイ、次できるよ」という前向きな方で、
そういうタイプが長女には居心地がよく、引っ込み思案ではあるけどチャレンジできるんだと分かりました。
また、体操自体は小さなことが目に見えて成果として見える(前転ができて、後転ができてといった具合に)
のも本人にとってモチベーションになっていることが分かりました。
子供が習い事に行きたがらなくて困っている、
すぐ辞めたいというといった悩みを持つ親御さんのために、
ここに至るまでにやってきたことを紹介したいと思います。
やってきたことをステップにするとこんな感じです。
①習い事に対する考え方を整理する。
②子供の様子を注意深く観察する。
③気になる習い事に通う。(できれば体験学習から)
④習い事で得たことを家庭でも実践する。
⑤本人が乗り気でないものは辞めて新しいものを探す。
⑥以降②~⑤の繰り返し
①習い事に対する考え方を整理する。
ここが一番大事です。
習い事を通じて子供に何を得てほしいのかです。
習い事といってもいっぱいあります。
ちなみに検索すると、
水泳、体操、団体スポーツ、ピアノ、英会話等いっぱい出てきます。
では何のために習い事をするのか。
・子どもの学歴に資すること
・将来の趣味をみつけてもらうこと
・将来の強み・武器をみにつけてもらうこと
いろいろありますよね。
私のおすすめは、親や学校では提供できない体験をして、チャレンジすること、自分の知らないことを吸収する力を身につけるため、です。
大人になってもチャレンジすること、自分のしらないことを吸収する力、多視点でモノ事を見る力が大事だと思っています。
なので、普段体験できない出来事を習い事に求めています。
といった具合に習い事に求めるものを最初に決めることが大事だと思います。
②子供の様子を注意深く観察する。
子供が興味のあることを観察して探します。
観察するだけでなくて本人のやってみたい意思も確認します。
興味がないことを強制的にはやってもらっていません。
興味がないものからはチャレンジも知らないことを吸収することも身に付かないからです。
普段の何気ない言葉からやってみたらよさそうな習い事を見つけましょう。
③気になる習い事に通う。(できれば体験学習から)
今やインターネットでなんでも調べられるので便利です。
ここは何も困らないはず。
④習い事で得たことを家庭でも実践する。
ここが意外に大事です。習い事でやったこと、できるようになったこと、練習したことを家庭でもやってみます。
すると、本人のやる気がさらに増すか、
逆にやりたくないことは家でやりたがらないので、親にとっては、辞めるサインになります。
この辞めるサインってのがポイントです。
⑤本人が乗り気でないものは辞めて新しいものを探す。
家で試してみたり、会話からやりたくなさを感じたら辞めましょう。
最初から乗り気でないものはずっと続けてもやりたくないでしょう。
我が家では水泳したいといったものの、水が怖かったのか、あまりやりたがらなくなりました。
そういうものは即決で辞めました。
⑥以降②~⑤の繰り返し
やめたらまた次!って感じで探します。
このステップで習い事を探した結果、
本人が熱中できるもの(今のところは。)が見つかりました。
皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか。