娘のこだわり
子供には大人には理解できないこだわりがあると思います。
うちの娘には今は3つこだわりがあります。
1.濡れ
2.あんこの乗り
3.バイバイ
1.濡れ
服が濡れていることをとても嫌います。自分で飲んでいた飲み物が少し溢れて服が濡れただけで大騒ぎ。服を着替えないと気が済みません。
バスタオルも少しでも半乾きなら大騒ぎなものです。
娘が飲み物を飲んでいるときは両親共に緊張して見てしまいます。
2.あんこの乗り
今年に入ってから我が家の朝食にお餅を食べるようになりました。娘はあんこが好きなのでお餅の上にあんこを乗せて食べています。
このあんこが一粒でもお餅に乗らずお皿に落ちていると激昂します。
急いでお父さんがあんこをお餅の上に乗せるとすぐ落ち着きます。
娘が食べ進めるとあんこが落ちます。
再び激昂
以下食べ終わるまで繰り返しです。
何なんですかねー、あんこの乗りに対するこだわりには可愛さを超えて少し困っています。
3.バイバイ
最近はバイバイすることに生き甲斐を感じているようです。毎朝のお父さん、お母さんとのバイバイ、保育園の帰りの先生とのバイバイ、NHKのおかあさんといっしょの最後のバイバイはテレビに向かって必死にバイバイしています。
今日なんて娘が寝ている間に妻が外出していたのですが、娘が起きてお母さんがいないことに気づいた時、大泣きしました。
お父さん「寂しいよね、お母さんすぐ帰ってくるからね。」
娘「おかあさんと、バイバイしたかったぁーーーー」
・・・今の娘からしたらお母さんがいなくて寂しいよりも、バイバイできなかったことが悲しいんですね。
とまあ、大人には理解できないこだわりがあるようですが、それを大人の価値観で辞めさせてはいけないと思うわけです。
もちろん付き合うのがめんどくさいことは多々あるのですが、これも本人の価値観が芽生えている証拠であって、成長の証なんだと思うわけです。
子供の考えに寄り添って、可能な限り子供の価値観を尊重してあげたいなと思っています。
そんな風に考えていると、そんなこだわりを持って、必死に泣いて主張している我が子を見ると幸せに感じます。
これって変ですかね?
まあ、私はそれで幸せなのでそれでいいのかなと思っています。
あー、今日も幸せですね。