3か月の幸せログの分析結果(2021年11月~2022年2月上旬)
自分の別ブログで開発していた幸福度を記録するwebアプリで3か月ログを取得しました。
その結果を分析してみたいと思います。
sefatherprogram.hatenadiary.jp
まず幸福度の週次得点の時間推移のグラフ
見づらいですが、2021年11月から2022年2月上旬までの、週次の得点をプロットしたものです。
明らかに谷ができています。
理由はよく考えると明らかでした。
・正月前後に私以外の家族が帰省して1カ月程度一人暮らしになった。その結果、黄色のつながりに関する幸福度が激減した。
・趣味でやっていたwebアプリ開発をやめていたので、赤色の自己実現に関する幸福度が激減した。開発をやめたのは作りたいものを一通り作ってアイディアがなくなったから。
なるほど。私の幸福度は家族と趣味のweb開発に大きく依存しているようですね。
次、アプリには数字得点の他に何をして幸福に感じているかをコメントしています。
そのコメントにでてくる単語の出現度や取得点数を分析しました。
おお、
これを見ると毎日実施している公園の散歩やストレッチ、おそらく家族との朝食といった部分が表れています。
この結果から、毎日のルーティーンで幸せを感じられると良いことが分かります。
次に幸せに感じた出来事を以下の3つに分類しています。なぜこのタスクに分類したかは、アドラー心理学を参考にして独自の見解を交えて設定しました。アドラーの書籍はあふれているので探してみればすぐ見つかると思います。
・work:一人の行動もしくは、仕事関係のもの
・friendship(アプリは誤字ですね。。):友人のタスク。無償でもいいもの。
・love:家族とか、自分と一心同体であるものに関するタスク。
分かったことは私の幸福度は家族から得られるものが半分、その他自分一人ないしは仕事で得られるものが40%ぐらいってことが分かります。
家族は継続に大事にしつつ、今後は友達から得られる幸せに注力するとよさそうです。
コロナもあってなかなか会えないのですが。。。
幸せを4つの因子に分類した割合のグラフです。
・自己実現(青):挑戦したり、自分のやりたいことを実現するもの。私でいうとwebアプリ開発とか仕事で得られる幸福です。
・つながり(赤):誰かに感謝したり、一緒に楽しんだりと人とのつながりから得られる幸福です。私でいうとほとんど家族ですね。
・前向き(黄):楽観的に前向きな心理状態から得られる幸福です。私の場合散歩とかマインドフルネスをして得られます。
・独立・マイペース(緑):自分らしさや周りに流されない幸福です。私の場合、自分の考えをブログにしたり、メモしたりすることで得られます。
これらは、前野隆司教授の理論を参考にしています。
私の結果からみると、やはりつながり(家族)が大きくて、次に自己実現(webアプリ開発や仕事)が大きいですね。
最初の時系列でみた、幸福度が谷になっている原因と合致します。
前向きさや自分らしさをもう少し意識するともっとよくなりそうです。
最後に、つながりに関連する幸福な出来事についてどんな単語が多かったか。
なんと、次女がトップ、次に長女、最後に妻でした。
最近は私が次女と妻が長女と遊ぶことが多いので、その傾向が出てますね。
ただ、個人的には妻と得る幸福度をもっと上げたい!子供だけでなく妻ともっと幸せに毎日感じられたらもっともっと良い家庭になれる気がしています。
以上が分析結果でした。
思った以上に個人的には面白かったし発見がありました。
ということで分かったことをまとめます。
■まとめ
分かったことは以下の通りです。
皆さんにも少しは参考になるところがあるのではないでしょうか。
また定期的に分析してみたいと思います。
- 私の幸福度は家族と趣味のweb開発に大きく依存している。
- 毎日のルーティーン(散歩、ストレッチ)で幸せを感じられると良い。
- 家族は継続して大事にしつつ、今後は友達から得られる幸せに注力するとよさそう
- 前向きさや自分らしさをもう少し意識するともっとよくなるかも
- 妻と得る幸福度をもっと上げるとよい。子供だけでなく妻ともっと幸せに毎日感じられたらもっともっと良い家庭になれるはず。