子供のデジタル教育って?
最近発足したデジタル庁。
システムエンジニアの私としてはとても活動内容に興味があります。
ホームページを見てみると、まず気になったのがこれ。
GIGAスクール構想って、小中高の教育において一人1台、タブレット端末?を配る構想があって、それが実現したとのこと。
で、その活動に関するアンケート結果が好評されていました。
来年から小学校の子供を持つ親としては、とても気になる内容です。
好評された結果からみるとタブレットやネットワークの環境の問題、
リテラシーの問題(変な情報が子どもに届かないか等)、
教員の知識不足などが語られています。
これはこれで大事なんだとは思いますが、デジタル教育の本質は個人的には
以下の3つだと思っています。
・子どものデジタル活用力の向上
・世界と繋がるを子供が実感する
・教育現場の業務効率化
・子どものデジタル活用力の向上
宿題をスマートデバイスでやれるようになることが目的ではなくて、
デジタルを活用して、自分のやりたいことを実現する、工夫する教育に力を
入れるべきだと思います。
使えるから、活用できる。若干のニュアンスの違いですが、大きな違いだと思います。
子供が行う活動の中に主体的にデジタルを利用していく部分を推進していくべきだと思います。
授業では使うけど、それ以外の場面ではyoutubeだけであれば、意味がないです。
例えば、自分で学校のテストの苦手分野を集計して可視化するのもよし、自由研究では、インターネットにつながった多数の人に意見を求めるもよし、自分で工夫・活用する力を伸ばすことが求められると思うのでそのあたりの教育側の工夫を知りたいですね。
・世界と繋がるを子供が実感する
デジタルの良い点である世界と繋がる。
世界の知恵を借りられる。
世界の人に意見を発信できる。
もはや自分の世界ではなく世界と繋がっている、この感覚を身に付ける教育が必要だと思います。
世界の論文も見れれば、外国の子供と会話もできる。
そんな使い方を指導していくべきだと思います。
・教育現場の業務効率化
現状、デジタル化が逆に教員の負担になっているようですが、
すぐにでも教員の業務効率化に資する施策にデジタルを活用するべきだと思います。
子供との対面コミュニケーション、部活動、イベントなどオフラインでしかできない業務が多い一方でそれ以外はとことんデジタル化して効率化しないと、
今の教育現場の疲弊具合からいって教育の未来はないと思います。
教育現場にデジタル化を任せると負担になるので、国や第三者の介入が必要だと思います。
といった具合にとてもデジタル教育は興味があるので、そろそろうちの子にもタブレット買おうかしら。。。(偉そうにいろいろ書きましたが、うちの子は超アナログです。笑)