お父さんってどうしたら幸せになれるの?

システムエンジニアの中年男性による仕事、子育て日記。日々の生活から幸せな感情や幸せになるためのヒントを共有します。

ゴルフキャンセルから見るコロナ禍が落としていったもの

3か月前から予約していたゴルフを
コロナ禍を理由にキャンセルしました。


実は私の最大の趣味がゴルフでして、
コロナ前は毎日ゴルフのことばかり考えていました。

 

月に1回はラウンドしていたのですが、
コロナ禍以降はほとんど行っていません。


かれこれ1年以上ラウンドしていないので
どうしても今回は行きたかったのですが、
状況が状況だけにしょうがないですね。。

 

ゴルフというスポーツ自体はリスクは低いのでしょうが、
移動や食事はしますから、やはりリスクはあると思っています。

周りに迷惑をかけないためにも今回はしょうがないですね。


コロナ禍でストレスが増えたり、体重が増えたりといった
調査結果もありますが、やはり、行動を制限している以上
そういった影響はあると思います。

 

一方で、落ち着いて自分の人生について考えたり、
子供と接する時間を増やせたりといった
プラスに時間を有効活用できているような影響もあるとも思っています。

 

ここで気になるのはコロナ禍が終わった時、コロナ禍以前の生活に戻るのかどうか。

 

コロナ禍で大きく変わった以下の2つはどうなるのでしょうか。

 

リモートワーク
飲み会というコミュニケーション方法

 

 

 

私はリモートワークは特定の業種で採用され継続すると思います。
また、飲み会というコミュニケーション方法はなくなっていくと思います。


リモートワークについては、コロナ禍というよりは多様な働き方という
追加の意味づけがされていること、コロナ禍によって実践経験ができており、
一部の業種では大きな問題とならず業務継続できた実績が得られたことが
理由として挙げられます。

 

飲み会については、特に職場においては、
コロナ禍は必ずしも飲み会が必要ではないということを
気付くきっかけになったと思います。
また、若い世代の飲み会離れ、職場でコミュニケーションをとろうとしない
考え方も影響していった結果、なくなっていくのではないでしょうか。


個人的には飲み会を良しとは思っていないですが、職場でのエンゲージメントを向上させるという施策は
別に必要だと思っています。


少なくとも、今までは飲み会で職場のエンゲージメントを高めるという
目的が多少なりともあったと思います。
結果として効果があった側面もあれば、非生産的な側面もあったと思います。
今後はどのようにしてエンゲージメントを高めていくかという転換が
求められるのではないでしょうか。

 

職場や業務の意味付けをマネージャーがするとか、
キャリアの相談にのるとか、
同僚同士、横串の組織を作って情報連携できる仕組みをつくるとか
そういった施策が求められるのではないでしょうか。

 


コロナ禍はポジティブに捉えると我々に今まで見えていなかった課題を
示してくれたように思います。
一方で、私にとっては大好きなゴルフを
取り上げたという点で悪い側面が強かったとも言えると思います。

 

ああゴルフしたい。