親のエゴ
うちの上の娘が先日5歳になりました。
早生まれの年中さんです。
4月から年長さんとなり、とうとう小学校前の準備が加速します。
我々夫婦では、以下を理由に小学校受験(受けるとは決めていないが勉強をすること)を決めました。
・本人の性格が規律を重んじていて、自由奔放な保育園の友達の馴染めていないこと
→公立よりも私立や国立向きだと思われる。
・早生まれなので、友達に負けることが多いので、勉強面では早めのキャッチアップをさせてあげたい
・周りの友達に恵まれた環境を用意してあげたい
昨日も工作の問題を一緒にやっていたら、難しくて泣きだしてしまった。
理由を聞いても何も答えてくれないぐらいかなり悲しんでいる様子。
お母さんがごめんねして許してくれたが、親としては考えさせれられてしまいました。
子どものために勉強を早めにと思ったものの、本人にとっては保育園では負けてばかりなのに、なんで家でもこんなつらい思いをしなければならないのかと思ったのかもしれません。
3つ、小学校受験の理由を挙げましたがどれも親のエゴなのかもしれません。
少なくとも、もう少し成功体験ができるように、遊び感覚でできるように接していきたいと思います。
本人は小学校に憧れがあって、小学校のための準備という位置づけで頑張って勉強しているようで、モチベーション自体はあるようなのですが、今回は難しすぎて挫折してつらくなってしまったのかもしれません。
よく子どもをみながら進めていく必要がありそうです。
夫婦で受験に成功することが目的ではなく、考える基礎の力を身に着けてほしい、その手段としての受験だという点は共通認識を持てているつもりなのですが、どうしてもやってみると焦ってしまって、それが子どもに伝わっているのかもしれませんね。
反省です。