嫌われる勇気
今日は、私に大きな影響を与えたおすすめの本のご紹介です。
仕事や家庭や子育て、社会で生きていると悩むことが多々あるかと思います。
そのほとんどの悩みが対人関係によるものだという点に気付かされ、
どのように考えていくと対人関係の悩みがなくなっていくかという、思想、哲学の本です。
仕事で失敗したくないな、不安だな
→なぜ失敗したくないのか、不安なのかと考えたとき、上司に嫌われたくない、お客さんにできない人だと思われたくないという考えの裏がえしだと思いませんか?(対人関係をいい状態にしたいという考え)
仕事が楽しくないな、自分のやりたい仕事があるんだけど思い切って仕事をかえることができない
→なぜやりたいことをやらないのか。それは友人にバカにされたくないとか、親や家族に嫌われたくないからではないですか。
そんな人からどう思われるかを気にしないという点について丁寧に説明され、実践するための考え方が述べられています。
ただの「他の人がどう思っているかを気にすんな」というメッセージではなく、なぜ、どのように考え、行動するとその状態になるのかが書かれています。
確かに人の目は気になるし、それを気にしなくてよいのであればどれだけ楽かと思いますが、私はこの本を読んで少し人生が楽になりました。
そして、自分が生きる意味までも教えてくれたと思っています。
簡単に言うと家族や知人、世の人を愛すること、その感情をもって幸せを感じられることが生きる意味だと思っています。
この瞬間誰かを愛しているか。
家族でも会社の人でも遠く海外のTVに出ている人でも誰でもいいから
誰かを愛しましょう。
そして、その人たちが自分のことをどう思うかという考え方を捨て、
ひたすら自分が相手を想うことができれば、その想いをいただいている状態こそ幸せなのではと思っています。
思想、哲学の本なのでアレルギーがある方も多いとは思いますが、
わかりやすく、具体的な現代の生活に合わせて書かれているので、ぜひおすすめです。
だから、今日も妻、子供、会社の人、友人、あらゆる人に感謝、愛を感じながら暮らしたいと思っています。